おはようございます。
本日7日も暑い日となりそうですが、
しっかり水を飲んでやり過ごしましょう。
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異議申立申請は1発目がとても重要です
さて、先日は、弊所ご依頼者の異議申立申請が完了しました。
自賠責保険の異議申立申請は、
なんといっても「1回目」が大事です。
異議申立申請後は、
自賠責損害調査事務所という「後遺障害審査機関」から被害者が通院した全医療機関に、
医療照会が入ります。
この医療照会によって、
・初診時から終診時までの症状
・初診時から終診時までの画像所見
・初診時から終診時までの神経学的所見
が書面回答によって明らかになります。
つまり、この1回目の異議申立後の医療照会によって、
本件事故後から症状固定時までの症状、画像所見、神経学的所見の連続性・一貫性が明らかになるため、仮に、異議申立申請を2回、3回と繰り返しても、
医療機関から同じ回答が返ってくるため、
後遺障害等級審査の結論を変えることは難しいです。
したがって、1回目の異議申立がダメでも、
2回目の異議申立に可能性をたくすようなことは、基本できません。
1回目が本当に重要です。
お盆・12月は、後遺障害申請をしてはいけない鬼門の時期?
そして、これからくるお盆の時期8月10日~15日に、
初回申請や異議申立申請のための後遺障害申請書類の送付は控えてください。
お盆が明けた8月20日以降にすることが無難でしょう。
弊所の経験で、
8月のお盆シーズン、
12月いっぱい(クリスマス、年末年始で街と人が浮足立つ)、
は、後遺障害審査が杜撰になり、
後遺障害等級が認定されるべき事案でも、
申請から1ヶ月以内に「非該当」で回答されてしまうことがある、ように感じます。

神奈川県川崎市を拠点に、交通事故による後遺障害認定申請や異議申立申請を専門にサポートしています。行政書士事務所や弁護士法人での豊富な経験を活かし、頚椎捻挫(むち打ち症)、腰椎捻挫、高次脳機能障害などの等級認定に精通。主治医との面談や診断書作成のアドバイスも行い、適正な後遺障害等級の取得を支援します。
迅速かつ誠実な対応を心掛け、医療機関との連携を強みに、被害者の権利を最大限に守るサポートを提供。等級確定後には協力弁護士と連携し、示談交渉や裁判までワンストップで対応します。
川崎をはじめ神奈川県内、東京都の方々が、交通事故による後遺障害で不安を抱えることなく、適正な補償を受けられるよう全力で支援します。お困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。