Archive for the ‘一言コラム’ Category
弁護士には聞けない?(交通事故・自賠責保険)
弁護士に依頼をしているにも関わらず、
行政書士である弊所に相談をしてくるかたがいます。
弁護士にはなんかこわくて聞けないのか、
事務所や弁護士に電話等をしてもつかまらないからなのか、
依頼している弁護士が頼りないのか、
行政書士には相談をしやすいのか、
どんな理由からなのでしょうか。
依頼者が、自分が依頼している弁護士に聞けない状況は、
信頼関係を築けていない気がします。
そんな状況で、お互い意見を交換して、歩調を合わせて、より良い解決に至るのか疑問です。
スマホより大切なモノ(交通事故・損害賠償)
人それぞれの考え方があるので、
表現が難しいですが。
交通事故相談の中にはピントがズレた内容もあります。
「交通事故に遭い、スマホの画面が割れました、賠償してもらえますか?」
賠償してもらえるでしょう。
してもらえるでしょうけど、もう少し大切なことがあるように感じてしまいました。
交通事故後に、スマホの画面が一番に気になるのは異常な世の中だと僕は思います。
直接問い合わせた方が早い・確実(交通事故・損害賠償)
ヤフー知恵袋の投稿を見ていると、
直接、
・相手損保会社(自賠責保険・任意保険)
・警察
・依頼している弁護士
に問い合わせたほうが早いと感じる投稿内容が多いです。
(※弁護士に依頼しているにも関わらず、ヤフー知恵袋に不安を投げかけるのは、
よほど、その弁護士が頼りないように思います。)
やはり、コワくて聞きにくいがために、
ヤフー知恵袋に投稿をして様子をみる、という感じでしょうか。
交通事故後、どうなるか?は不安で悩みが尽きないと思います。
僕の方は、そのようなご投稿者の皆様のために、
できる限り、丁寧に回答をしていきたいと思います。
どこに相談してもよくわからないかたは、弊所に直接お問い合わせください。
気持ちは伝わる(交通事故相談)
ヤフー知恵袋での回答をおこなっています。
丁寧に回答をすると、
丁寧なお礼をいただくことがあります。
他の投稿内容をみていると、
投稿に対する回答者の言葉遣いが乱暴だと、その後のやりとりが喧嘩調になっています。
また、匿名アカウントの強みなのか、回答内容も間違っているものもあります。
顔が見えなくても、
丁寧な気持ちを伝えようとすれば、その気持ちは相手に伝わり丁寧に返してくれます。
相手方の誠実さはいらない(交通事故・自賠責保険)
交通事故の相手方が誠実な対応だったので、
「人身扱いはやめました」、という投稿が散見されます。
相手方が優しくて、誠実であっても、
あなたの怪我は治りませんし、症状が長く残ることもあります。
それでも、相手方の優しさを信じるなら、
お好きにどうぞ。
大学時代を回想
僕は大学生の時は、いつも一人で、特段おもしろいことはありませんでした。
大学入学して一回生の夏休み前には、
なんとなく、
「友達はいらない、大学は勉強するところだ」と割り切ったし、冷めたところがあった。
そこからは、
大学の授業の他に、
資格勉強(当時は司法書士になりたかった)のための講座を受講したりして、
六法全書と資格テキストと毎日向き合っていました。
でも、勉強ができる環境があり、本当にありがたい環境の中でも、
どこかしら、そしてどこにぶつけてよいのかわからない、
怒り、憤り、不満、狂気、殺意みたいな、
衝動的な感情を感じていたことはたしかにありました。
いまでも覚えています。
実のところ、そういった衝動的な感情が爆発して、
大学4回生時のゼミの飲み会で急性アルコール中毒となり、
教授、同級生や下級生、医療機関に迷惑をかけました。
もちろん親にも迷惑をかけました。
そんな衝動的な感情を持つ僕でも、
親のおかげで大学教育まで受けられたことは、
本当にありがたいし、親を誇りに思います。
ただ、正直なところ、
大学なんて本当にくだらなくて、儚い人間・時間・空間の集合体で、
大学生活を楽しめた人の方がむしろ異常だと思います。
実際、僕も大学という狭い世界から何度抜け出したいと思ったことか。
でも、親のおかげで大学に行けたことはわかっているし、
4年間で卒業をしたら、こんなつまんない世界から抜け出せると思って、
なんとか単位を取って4年間で卒業をしました。
卒業をしたときは、本当に清々しましたね。
今回の某大学の事件については、
本音で言うと、なんかその感情、行動わかるな、と思っている自分もいました。
どこか一歩外したり、間違えていれば同じ行動をしていたのかもしれません。
ただ、僕の場合は、支えてくれる人、気にかけてくれる人が、
いつも僕の頭に浮かび、いろんな局面でその先に行かないよう踏み止まることができたように思います。
加えて、僕の場合は、
大学は、友達や人脈をつくるところではない、楽しい場所ではない、同級生は大したことない、
と決めてしまったことで楽になることができたように思います。
今回の事件では死亡者がでなかったことが救いです。
僕は今回の事件の被疑者の行為を擁護も容認もしていません。
罪が確定したのであれば、しっかりと償い、
衝動を抑えることが苦手であればしっかりと治療をしてほしいと思います。
儲かればいいのか?
僕は、入管関係の業務はやりません。
日本の在留資格は海外の方には魅力的なため、
お金を惜しみません。
入管に強くなると行政書士は儲かるみたいです。
でも、僕は外国人の積極的な受け入れには賛成できません。
資格を売りたい
行政書士の資格を売ることができれば売りたい。
最近よく考えるのは、
士業系の資格を目指しているかたへのアドバイスとして、
弁護士一択で良いと思います。
法律関係の士業になりたいのであれば、
司法試験に挑戦して合格できなければ、
その他の士業を目指すのはやめてください。
基本、弁護士は、他の下位資格(司法書士・行政書士などなど)の業務はできるので、
弁護士以外になる必要はありません。
日本も弁護士のみでよいです。
自賠責保険の書類作成は簡単です
自賠責保険請求に必要な書類は、本当に簡単です。
1回請求書類作成を経験すればだれでもできます。
だから、自賠責保険請求書類の作成を行政書士に依頼するメリットはありません。
基本、行政書士ができる書類作成は、だれでもできるものですので、
気合が入っている人や
会社内に文章が読めて書類作成が得意な経営者・スタッフが在籍していれば、
行政書士に依頼するまでもないので、行政書士の存在価値はありません。
僕の知っている経営者は、古物商許可申請は自分でこなしていました。
コンサルは不要
自分の事務所がやるべき業務の方向性をコンサルに依頼する人はいるのかな?
せっかく自分の事務所を持ったのであれば、
自分のやりたい業務をやるべき。
自分やりたい業務をやって廃業するなら自分でも納得できるはず。
本望。
専門業務を絞り切れていない人、
やりたい業務が自分でもわかっていない人、
にコンサルは優しい顔で近づいてくる。