交通事故の対応、感情的になるのは危険です

交通事故問題の登場人物は多い

交通事故の対応は冷静になることが最善です。
交通事故の場合、とにかく関係者が多いです。
(1)加害者(相手方)
(2)相手方損害保険会社
(3)自分が加入している損害保険会社・生命保険会社
(4)管轄警察署
(5)救急搬送された医療機関
(6)現在通院している医療機関
(7)職場
(8)家族
などなど、キリがありません。

怒らせてはいけない登場人物は把握しましょう

中でも、相手方損害保険会社への対応にイラついても冷静に対応すべきです。
理由としては、
結局、お金(賠償金)を払ってくれるのは相手方損害保険会社なので、
喧嘩したり、印象を悪くしたりすることは極力さけるべきと考えます。
※そうもいかないのが人間の業というものでしょうか…

相手方損害保険会社も事故対応のプロ、交渉のプロだと思います。

一方、弁護士さんも交渉のプロです。

弊所がお世話になっている弁護士さんは、
決して感情を表現することはありません。
淡々と、ありのままに、粛々と進めていきます。

交渉のプロには敵わない。

確かに、「弁護士さん、ここ押しが弱いな」、と感じることもありますが、
「いい塩梅の落とし所」を心得ているので、駆け引きをしているのでしょう。

弊所がお世話になっている弁護士さんは交渉がとてもうまいですが、
自ら、「自分は交渉がうまい」、という言葉を聞いたことがありません。
あくまで、謙虚です。

自分は交渉がうまいと感じたり、
交渉がうまいと公言したりしている段階では、
ド素人ですね。

弊所も肝に銘じて精進していきます。

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