行政書士は、合格後すぐに開業することができます。
実際、僕もそうです。
実際のところは、
社会人経験を経て、行政書士資格を活かして独立する人が圧倒的に多いのかな、と思います。
僕はこちらをおススメします。
行政書士実務は、多岐にわたるため、
どれを専門にするかは、時代、地域性、自分の性格などなどの「縁」で決まっていくものなので、
ご相談にきた依頼は、行政書士としてできることであれば、
とりあえずやってみて、
これは合う、合わないを決めていきばいいと思います。
そのため、どんな仕事がくるかわからない、という状態であるため、
受任後は、手探りなことが多いです。
こういう場合は、とにかく「聞く・聴く」。
一番頼りになるのは、その「許認可や補助金を担当するの事務局」です。
迷ったら聞く。何度でも聞く。
事務局の人にうんざりされても聞く。
そうすると、事務局の人と仲良くなれるものです。
もちろん、こちら側がいつも誠実な態度で問い合わせをしなければなりませんが。
実務に入って、頼りなるのは、
行政書士の先輩ではありません。
許認可や補助金を担当するの事務局です。
行政書士開業後の現実は、
仕事がないから、
まずは人脈を作ったり、
まずは知識を貯めておこうとして、
講座、勉強会、支部会にたくさん参加する新規開業者がいます。
違います。
まずは行政書士の仕事を受けることが先です。
そして、事務局に聞きながら、恥をかきながら仕事を覚えていくんです。
テキストも参考書も、行政書士の先輩も、実はなにも教えてくれません。
経験と恥をかくこと、が一番の教師です。