症状固定は慎重に、でも思い切りよく(交通事故・自賠責保険)

症状固定日の設定は、慎重になるべきだけど、後回しにするのもよくないです。

この先、プレートを抜いたり、ボルト抜釘をしないのであれば、
事故日(=治療開始日)から1年以内には症状固定にするのが最善と考えています。

実際のところは、事故日(=治療開始日)から6ヶ月を経過すると、
その後は、劇的な改善は基本的にないので、
6ヶ月(180日)を経過すれば、いつでも症状固定の判断を医師にもらってよいとも思います
※当然に、診断名により異なります。

しかしながら、依頼者の意向として、
(A1年間は治療を継続したい

(B)労災適用の場合は休業補償の関係
などなどもあるので、依頼者を無視してはいけません。

一方、なんの方針も作戦もなく、
ただただ「長く・たくさん通院をしてください」と案内をする交通事故専門家(=特に弁護士)もいるので、この場合は要注意で、どういう意図かを確認したほうが良いと思います。

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