交通事故により怪我をしても、
物件事故で処理されていることが多いです。
人身扱いに切り替えるのであれば早めがよいです。
時間が経過すると管轄警察交通課の腰も重くなります。
これは、
(A)警察側の事情でいえば交通事故統計上「人身事故」を減らして事故減少をアピールしたいため
(B)相手方の事情でいえば運転免許証にキズをつけたくないため
といった理由が考えられます。
相手方損保会社は、
「物件扱いでもしっかり補償をします」とのことで、
被害者に補償を開始いたします。
しかし、物件扱いのままですと、
(1)怪我が軽微にみられ治療費打ち切りの対象となりやすい
(2)後遺障害等級が認定されても14級が限界となりやすい
などリスクも考えられます。
交通事故の被害に遭い、怪我をしたのであれば、
人身扱いにするのが最善です。