交通事故業務以外でも弁護士など人との連携は重要
弊所は、交通事故業務を扱う関係で、
弁護士との連携が欠かせません。
基本的には、
A.後遺障害等級確定後、示談交渉をお願いする(弊所→弁護士)
B.弁護士から後遺障害等級部分申請について外注依頼がある(弁護士→行政書士)
という流れです。
弊所の方針としては、
「行政書士は後遺障害等級申請」、
「弁護士は相手方との交渉」、
という役割分担によるチーム制でご依頼者をサポートすることです。
このチームを組みますと、
相手方損保会社からの進捗確認や任意一括期間の交渉事案は、
弁護士に連絡が入ります。
特に、症状固定前からサポートに入った場合、
相手損保会社からの「治療費打ち切ります」、に対して、
弁護士は、即座に切り返して、打ち切りの回避をすべく交渉するのが役目、
なはずです。
情けなく思うが、反論しない弁護士もいる
しかし、稀にですが、
相手損保会社からの「治療費打ち切ります」、
に対して、弁護士はなんの交渉もせず、
弁護士から弊所側に、「治療費を打ち切られたので今後は健保でお願いします」、という連絡が来ることがあります。
??? ですよね。
なんの切り返しの反論も交渉もせずに、
相手損保会社の「打ち切ります」に、
「はい、わかりました。」という程度なら、
弁護士に依頼をした意味がありません。
でも、意外とそんなこと多いんですよね。
弁護士の中には、ご依頼者のお金の負担に無頓着な人もいます。
「健保適用だから3割ぐらいの負担、大丈夫っしょ」、みたいな感覚です。
忙しいを理由にしていいのか
そして、こういう弁護士は、
LINEの無視もけっこうあります。
弊所も最近の「NO TELEPHONE」の風潮で電話は遠慮するようになり、
LINEやメールでの連絡が主になりました。
でも、これもよくないですね。
LINE・メールは、自分のタイミングで返信対応すればよいので、
仕事やプライベートが立て込むと返信を忘れてしまうのでしょう。
それは困ります。
弊所は、仕事のLINE・メールは即返信を心がけています。
理由は、忘れてしまうから、
そして、今見たのに、あとでやろうは、「今を生きていない」から、です。
とにかく、何を申し上げたいかというと、
無視する人には仕事の紹介なんかしない、という、
弁護士様?弁護士先生?に対して、上から目線のコラムです。