2024/9/11の産経新聞の記事です。
弁護士への苦情が高止まり 音信不通、モラル低下…東京弁護士会に年2000件超
https://www.sankei.com/article/20240911-V6LM3FL3QFK4NLOSSCODVXN4G4/
正直、「いまさら」という記事です。
特に多い問題は、
弁護士と連絡が取れなくなることで、苦情全体の3割を占めるそうです。
これは、行政書士業界もあるようなので、
弁護士だけの問題ではありません。
弊所見解で察する理由はいろいろとありますが、
・忙しい
・時代に合わせた連絡ツールを使おうとしない(メール・LINEなど)
・受任して着手金をもらったはいいが、自分が苦手な分野・できない分野である
・ただの怠慢
・精神的な理由(うつ傾向など)
といったところでしょうか。
弊所の主たる業務である、交通事故業務は、
時間との勝負のところもあり、
依頼を受けた側が、ご依頼者を先導していかないと、
解決にならないことも多くあります。
弁護士だから万能
弁護士だから助けてくれる
とは限らず、
弁護士にも、
苦手なこと、
逃げたいこと、
疲れること、
は当然にあります。
交通事故に関する悩みは、行政書士という選択肢があることも、
もっと周知・認知すべきだと感じます。
これから、弊所でも新しい試みに挑戦していく所存です。