後遺障害等級は交通事故全体で審査される

自賠責保険上の後遺障害等級は、
通院期間、
通院回数、
MRI画像所見、
神経学的所見、
など医学的所見で審査されることは間違いありません。

しかしながら、
・本件事故態様(追突事故?右直事故?出会い頭事故?など)
・この事故態様でこの部位を怪我するか否か?
・事故後、初診日はいつか?
・事故種別は「人身事故扱い?」、「物件事故扱い?」
・自賠責保険の後遺障害請求側は、加害者?被害者?
など、「事故状況そのもの」も後遺障害等級審査の対象となります。

このことは、意外にも忘れがちです。

弊所では、交通事故でお怪我された方が、
交通事故証明書上「甲」欄のご依頼者でも、
後遺障害等級の認定を受けたケースは複数ございます。
※交通事故証明書の「甲」欄に記載される場合は、過失割合が大きい当事者とされることが原則です。

自賠責保険は、交通事故によりお怪我をされた方を補償する保険です。

現在の後遺障害等級に納得がいかないお怪我をされた方は、
行政書士事務所インシデントまでご相談ください。

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