Archive for the ‘一言コラム’ Category
楽じゃない。夏。
少々、短い個人的なコラムを。
個人的な感覚ですが、
最近は、暑さが安定していて、安堵しています。
7月の初旬は酷い暑さでしたね…。
子供の頃は夏が好きでしたが、
大人というか一人暮らしをするようになって苦手になりました。
主な理由はというと、
ゴキブリもそうだし、
増えて、そして頻度が上がる洗濯もそうだし、
夏場のスーツもそうだし、
エアコン使用の電気代もそうだし、
なんか楽しみがありません。
8月から10月くらいまで、
この試練がまだまだあると思うと憂鬱になります。
毎年ですが、夏は暑いです。
皆様もご自愛ください。
本当はつらいよSNS利用~交通事故に関する情報発信も仕事~
SNS利用は本当に難しい
X(旧Twitter)も活用していますが、
見るだけで本当に疲れます。
衝動をコントロールせずに人を傷つけるような発信をする方も見受けられます。
僕のことを知っている人はわかると思いますが、
僕も他人の悪口は言います。
でも、それは、閉鎖的なコミュケーションの場で、
閉鎖的に行われることです。
(※だからといって、人の悪口を言っていいことにはなりませんが、
私も聖人君子のようなきれいな人間では正直ありません。)
他人の悪口を言っているところは、
不特定多数の人に見てもらうようなものではないし、
見てもらいたくもないです。
そして、悪口言った最後は、みんなで笑うよう、
遺恨を残さないように気を付けています。
(※だからといって、悪口が許される訳ではありません。)
X(Twitter)をやめられない事情
そこまで言うのであればXはやめればいいのですが、
意外にも交通事故に関するご相談者やご依頼者に見ていただいているのと、
補助金に関しては有用な情報を発信いたしますと新規お問い合わせや受任に役立つのと、
で、そもそもやめることができません。
もっと言うと、Appleアカウントで、利用開始をしましたら、
パスワードがわからず、
メールアドレスも小文字英語の羅列で変更のしようがなく、
アカウントを削除できないので、やめることができません。
たかだか約1700フォロワーの弱小アカウントで、
収益化なんて夢みたいな話ですが、
上記理由から収益化できそうにもなく…
本当にただのお人よしの情報発信アカウントです。
情報発信も重要な仕事と思い込み、
「がんばります」、としか言えません。
診断書を盾に盛り過ぎてはいけない
医師の診断を基礎に認定している
弊所で多くお手伝いをしている、
むちうち(頚椎捻挫)等の治療先は、
(A)整形外科などの医療機関
(B)接骨院・整骨院
が基本だと思います。
損害保険会社は、
医師がいる医療機関での治療や診断を基礎にして、
任意一括対応の期間や治療部位の認定を行っています。
接骨院での治療も認めてはくれるが…
また、接骨院での施術治療も、
損害保険会社は認定してくれますが、
あまりいい顔はしない傾向がここ最近はあります。
理由としては、整形外科に比べて、
・診療報酬(=施術料)が高い
・医師作成の診断書を盾にして下品なほどに施術部位を盛る
など、思いやりや譲歩の精神がない診療報酬の請求をする接骨院があるからです。
「初診」医療機関の医師の診断書には、たくさんの診断部位が記載されていても、
本当に重篤で、継続して治療すべき部位は、
その中の2~3つだと思います。
たしかに、事故直後は、全ての部位の治療の必要性があるとは思いますが、
徐々に寛解される部位もあり、治療の必要性がなくなる部位も出てきます。
この時に、医師の診断書を武器にして、
施術部位の逓減をせず、
初診時から変わらない部位数で請求をし続けるようなことをする接骨院は、
損害保険会社に嫌われてします。
いい塩梅ということ感じて欲しいものです。
論理ではなく直感に従う大切さ
「何歳で起業します」、という人は、
いつまで経っても結局、起業しないことも多い。
一秒ごとに、自分の世界と周りの世界は変化しているわけで、
起業しようとしていた年齢になった時に、
人生や仕事でのライフイベントがあって、
とりあえず起業は保留して先延ばしにしてしまう。
そして、またしても、「何歳になったら起業しよう」、
と決意しても、
またその年齢までにライフイベントがあって、
また保留して先延ばし。
その繰り返しで、結局、起業しない。
起業したいっていう、
変わり者を演じたいだけだったり、
人とは違うアピールをしたいだけの人も少なからずいる。
起業する人は、
誰にも相談せずに、その瞬間にしれっと起業してる。
自らの直感に素直に従っている。
顔面の怪我~醜状障害~
以前、自賠責保険の後遺障害審査は、
原則、「書面審査」ということを案内いたしました。
この書面審査の例外が、
傷跡などの「醜状障害」と分類されるものです。
この醜状障害が疑われる場合は、
(1)症状固定の際、後遺障害診断書に記載してもらう
(2)相手方自賠責保険に後遺障害申請書類を送付
(3)管轄する自賠責損害調査事務所から面接の案内が届く
(4)自賠責損害調査事務所にて傷跡の面積や長さの確認・面接
という流れになります。
この醜状障害が疑われる場合は、
自賠責損害調査事務所の担当審査官が、
直接、確認いたしますので、被害者の怪我・症状の実態に合った後遺障害等級の評価がなされることが多いです。
弊所でも複数件、ご依頼者の面接に同行したことがあります。
面接当日は、簡単な挨拶後、
すぐに傷跡の計測に入りますので、所要時間としては30分以内で終えるイメージです。
そして、醜状障害については、認定条件に合致する傷の面積や長さが確認できれば、
しっかり後遺障害等級として評価されることが多いので、
この面接制度がスタンダードになれば、
頚椎捻挫などについても被害者の症状と整合性のある後遺障害等級評価を受けられるように思います。
むちうちの後遺障害認定は、あきらめたら終わりです
某有名スポーツ漫画のようなタイトルですが、
本当にそう思います。
弊所は、
(A)交通事故によるお怪我の自賠責保険上の後遺障害等級申請
の他に、
(B)各種補助金申請
をサポートしております。
どちらも似た業務だと感じており、
(A)は絶対認定
(B)は絶対採択
という保証がありません。
だからこそ、ご依頼者や関係者様の多大なご協力をいただいて、
認定なり採択なりを勝ち取るために進めていくわけですが、
ご依頼者はもちろんのこと、
弊所が、あきらめたり、マイナスイメージを持つと、
勝てるものも勝てません。
常にプラス思考で進めることはできないことも当然ありますが、
瞬間的な衝動や感情に惑わされず、
時にはただ、ただ、やるだけ。
時にはただ、ただ、粛々と。
こういう姿勢が、最終的には勝利を掴むことになります。
損害保険会社紹介の弁護士の選択は正しいのか?
自分が加入している損害保険会社(弁護士特約の損保会社)が紹介してくれる弁護士のすべてが、
・交通事故分野の専門であったり、
・心から自分(被害者)のために味方になってくれたり、
・優先的に対応をしてくれるわけではありません。
時には、弁護士特約から着手金が入った後は、
症状固定や治療費を打ち切られるまで、
なんのフォローもしてくれないこともあります。
交通事故業務が「着手金ビジネス」になってしまうのは、
本当に悔しいです。
ご相談者・ご依頼者も、
「弁護士が言っていることだから・・・」と鵜呑みにせず、
自分の目と耳で確かめる必要があります。
現在の弁護士の対応に不安がある方は、
行政書士事務所インシデントまで、ご相談ください。
一言にその人が表れる
本日は、大沢祐太郎個人の感想を述べたいと思います。
先日、ゴルフクラブを使った事件があって、
「何番を使ったんだろう」と、
X(Twitter)で反応した弁護士がいました。
自分のことしか考えていませんね。
他人の不幸をどこか面白おかしく笑いに変えているように感じますし、
SNSのインプレッション数を上げる目的もあるようにも思います。
本当に姑息で、弁護士というよりは、その人が持っている人間性を疑います。
SNS内のちょっとした発言は、
その人の本性を表すと思っていて、
自らのご依頼者に対しても、
陰では、
本心では、
馬鹿にしたり、蔑んだりしているのかな、と勘ぐってしまいます。
交通事故問題をはじめ、各種トラブルには、
被害者と加害者がいて、
その背景にはたくさんの関係者がいて、
その中には悲しんでいる人がいて、
苦しんでいる人もいると思います。
そういうことが見えなくなったり、
想像できなくなったら、
人間としての終わりだと思います。
まずは現在依頼している人に相談してください。
これもSNS経由での弊所の相談事案で多いことですが、
すでに弁護士など他社に依頼済みにも関わらず、
弊所にセカンドオピニオンで相談をしてくるという困った相談者がいます。
まずは、現在の依頼している人に質問をしてみましょう。
よほど、頼りがいのない先生であろうことは察しますが、
それがまずやるべきこと、相談すべき相手かと考えます。
弊所は、交通事故問題に困った方に限らず、
ご相談者・ご依頼者の困りごとに対して、
できる限りの対策提案と実行をしていきたいと考えております。
しかし、それは、誠実な心を持っていると感じるご相談者・ご依頼者に対して、です。
SNS、しかもご相談者側は匿名で、
無料が当然のごとく、
「ご回答をよろしくお願いいたします」、
というのは、
無遠慮、無配慮であると感じざるを得ません。
無遠慮・無配慮な相談者に対しては、
弊所も無遠慮・無配慮な対応をさせていただく可能性が高いと考えます。
郷に入っては郷に従え
弊所では、申請書類の必要記載事項に疑問を持つことはありません。
疑問を持つことよりも、
ご依頼者の希望の許可なり採択なりを勝ち取ることのほうが重要だからです。
申請書類の記載事項に、
・住所
・氏名
・電話番号
・ファクス番号
・メールアドレス
の記載が申請書類の中で求められているのであれば、
黙って記載して申請すればいいだけであると考えます。
※ファックスが時代遅れだろうが、求められたら、記載して申請すればいいだけだと思いませんか?
ちなみに、弊所はファックスは活用することが多いです。
申請書類の記載内容が時代遅れなのではなく、
申請書類の記載内容に臨機応変に対応できないことが時代遅れの思考力だと感じます。
損害保険会社様やお役所様の書類・書式を変えたいのであれば、
SNSでグチグチ言うのではなく、
内部に入って改革してやる、ぐらいの気概が欲しいです。
本当に小さくて狭い視野です。
その気概がないなら黙ってやるに尽きます。