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歩行者は横断歩道を利用しましょう(東京・江東区)
横断歩道のないところで起きた事故
本日18日も朝から残念な交通事故のニュースがありました。
道路を渡っていた女性(68)が車にはねられ死亡
車を運転していた男(28)を現行犯逮捕 東京・江東区
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c675c4d3f91082d6b01a8503f83cd693ddab476
被害者女性は、
「横断歩道のない」ところ渡っていたということですが、
いつもの使い慣れた道、いつもと同じ行動が、
この悲劇を生んでしまったのかもしれません。
この酷い暑さもあり、
横断歩道を渡ることをイメージしなかったのでしょうか。
歩行者といえど、過失責任があります
過失割合の観点からみると、
歩行者が横断歩道のないところを横断中に事故に遭った場合、
歩行者側に過失30%(原則)の責任が生まれます。
出典:別冊判例タイムズ16 民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準
東京地裁民事交通訴訟研究会 編
横断歩行のないところを横断してきたため、
相手方運転手も相当驚いたことと察します。
本件は死亡事故となってしまったため、表現が難しいですが、
相手方運転手の気持ちにも寄り添う気持ちが正直生まれます。
ふと注意力が散漫になったときに、
事故・交通事故が生まれます。
そして、他人に対する小さい気遣いを怠ったときです。
横断歩道を渡るのがめんどくさい時もありますが、
交通法規は守っていきましょう。
報酬について
弊所が定めている行政書士報酬については、
お支払いいただきます。
ディスカウント、
つまり、「もうちょっと安くして欲しい」という話し合いに応じることはありません。
安いのがお好みであれば、
他社に相談をしてください。
安いのには、それなりの理由があります。
なかなか手につかない時もある
2024年8月12日、月の中盤です。
個人的には、
月の中盤はなかなか仕事が手につかないような気がします。
月初は今月も頑張ろう。
月中盤はなかなか手につかない。
月末はあと少しだから頑張ろう。
というパターンでしょうか。
また、土曜日も日曜日も、結局仕事をすることが多いため、
特段、土日が楽しみな人生?ライフスタイル?ではありません。
23歳で、フリーランスの行政書士業を開始しているため、
土日が楽しみだったことはありません。
土日仕事をした場合、
平日のどこかで休みます。
それにしても、23歳から2024年8月12日現在(38歳)まで、
15年間、それなりによくやったものだな、と感じます。
自営業、なかなかしんどいです。
本当、おススメしないです。
日時と場所の調整
これはご依頼者に限らず、
人と待ち合わせする時の、
日時と場所の調整に疑問を感じることです。
例えば、会いましょうとなったときに、
こちらから、
「ご希望の具体的な日にち、時間、場所(○○駅改札待ち合わせなど)を教えてください。」、
と伝えると、
だいたいは、
「○○日の午後でお願いします」、と回答いただくことが多いです。
僕が思うに、
○○日と「日にち」の指定はあったのでありがたいのですが、
(1)午後というあいまいな時間の希望の伝え方
(2)場所の希望の提示がない
ので、この時点で、僕は、少々、会うのが億劫になります。
こういった「○○日の午後でお願いします」というなにも決まらないメッセージを受信すると、
ここから、こちらが、
改めて、
「具体的な時間と場所の希望を教えてください」とメッセージを送らなければならず、
連絡のやりとりが増えます。
こういったところは、効率化・合理化したい性分でして、
できるだけ言葉少なく、簡潔にまとめたい人間です。
だれかが言っていましたが、
文字が読めること
と
文章が読めること
は違うものだ。
まったくその通りです。
僕も精進します。
有料の講座も、勉強会も不要です(行政書士実務)
行政書士は、合格後すぐに開業することができます。
実際、僕もそうです。
実際のところは、
社会人経験を経て、行政書士資格を活かして独立する人が圧倒的に多いのかな、と思います。
僕はこちらをおススメします。
行政書士実務は、多岐にわたるため、
どれを専門にするかは、時代、地域性、自分の性格などなどの「縁」で決まっていくものなので、
ご相談にきた依頼は、行政書士としてできることであれば、
とりあえずやってみて、
これは合う、合わないを決めていきばいいと思います。
そのため、どんな仕事がくるかわからない、という状態であるため、
受任後は、手探りなことが多いです。
こういう場合は、とにかく「聞く・聴く」。
一番頼りになるのは、その「許認可や補助金を担当するの事務局」です。
迷ったら聞く。何度でも聞く。
事務局の人にうんざりされても聞く。
そうすると、事務局の人と仲良くなれるものです。
もちろん、こちら側がいつも誠実な態度で問い合わせをしなければなりませんが。
実務に入って、頼りなるのは、
行政書士の先輩ではありません。
許認可や補助金を担当するの事務局です。
行政書士開業後の現実は、
仕事がないから、
まずは人脈を作ったり、
まずは知識を貯めておこうとして、
講座、勉強会、支部会にたくさん参加する新規開業者がいます。
違います。
まずは行政書士の仕事を受けることが先です。
そして、事務局に聞きながら、恥をかきながら仕事を覚えていくんです。
テキストも参考書も、行政書士の先輩も、実はなにも教えてくれません。
経験と恥をかくこと、が一番の教師です。
8月8日もスタートします
本日8日もスタートします。
まだまだうんざりする暑さですが、
8月に入ると秋の雰囲気も感じることが増えました。
玄関を開けると、北からの涼しい風を感じたり、
とんぼが元気に飛んでいたり。
8月は締め切りが多くて、緊張感が高い月になりそうで、
胃がキューっとすることもありますが、
呼吸を忘れず、うまくいかなくても誠実な心を持って進んでいきます。
おすすめの本
仕事ができる人は美しいと思います。
それは、外見の見た目の「美しさ」もありますが、
この「美しさ」の中には、文章の美しさや言葉遣いの美しさ、
他人に対する誠実で素直な態度なども含まれると思います。
この美意識や美しさという言葉を見ると、
なぜかいつも思い浮かぶのが、
”とある医療機関の、とある事務局の方”の”電話の切り方”です。
この事務局の方は、
電話の切り際に、弊所が丁寧に、
「ありがとうございました。引き続き、お願いいたします。失礼いたします。」と申し上げても、
怒っているかのごとく、そして、受話器が壊れるのではないかという勢いで、
「ガッチャン!!」と受話器を投げつけるように電話を切ることが常でした。
患者さんなどからクレームは入らないのでしょうか。
この方はクレームが入っても気にしない方にも思います。
(※クレームが入っても直さないという、「素直さがない」点でこの方には「美意識」はないのかもしれません。)
人との去り際、
電話の切り際、
というのはその人の本性が表れます。
電話の切り方が汚い人は、美意識に欠けています。
悩み所です
お世話になっている方からのご紹介案件をいただきました。
まだ相談の段階ですが、
「着手金0円」
でお受けすべきご相談者のようです。
これは弊所としては、チャンスで、新しい扉を開くことができるか。
これまでのコラムで、
着手金0円をあれだけ毛嫌いしていて、
批判もしていたので、
悩み所です。
残念
交通事故業務が実は、
得意ではない、
できない、
弁護士に依頼してしまい、
泣きを見ているご相談者が最近多いな。
これは、氷山の一角だろう。
大丈夫です
たまに、こちらの質問に対して、
「大丈夫です」、という回答がくることがありますが、
これは「YES」なのか、「NO」なのか、わかりません。
日本語の難しさ、不思議さですね。
インターネットの発達、SNSの登場で、
表現の場、言葉の発信の場が増えて、
伝える、聴くという、
重要なものから、
しょうもないものまで増えました。
それにも関わらず、
「YES」なのか「NO」なのかわかりづらい回答されることがあり、
違和感があります。
また、日本人の相手を完全に拒否する言動を苦手とする性質もあるのかもしれません。
ただ、言葉や文章で伝える仕事をしていると、
「たぶん」、「おそらく」などの言葉を遣うことは減ったように感じます。
「だったら、調べてからまた来い。」
これに尽きますから。
生きていくうえで、あいまいのままにした方が楽しいことが多いですが、
行政書士業をやっていると、
白黒はっきりさせないといけないこともあり、
面倒な商売だな、と感じることもあります。