Archive for the ‘一言コラム’ Category

最近思うこと(交通事故・自賠責保険業務)

2024-09-12

法令知識を貯めておくこと、
その知識を表現できること、
これは基礎だし、重要だけど、全てではない。

にも関わらず、 机に齧り付いて実務書や好きな本を読んでばかり。

ときには書を捨てて、外に出よう。

行政書士資格とバッジを振りかざしても、
お客様はこない。

創業当初は、売れることも大きな野望だったけど、
せっかく、自分の店を持ったのだから、
だめでも「思い出作りをしよう」と楽観的でもあり積極的だった。

初心を忘れていた今日この頃です。

同じ事故はありません(自賠責保険の後遺障害等級)

2024-09-09

診断名が同じ、
治療期間も同じ、
後遺障害等級申請に提出した資料も同じ、
でも、
A.後遺障害等級が認定される人
B.非該当の人
と自賠責側の評価が分かれることがあります。

理由としては、まず弊所が想定するのは、事故態様が違う、ということです。
例えば、同じ「追突事故」による頚椎捻挫でも、
相手方車両が、
徐行レベル?だったのか、
ノーブレーキ?だったのか。

同じ”頚椎捻挫”でも、
追突事故による被害なのか、
自転車乗車中の被害なのか。
上記のように、事故態様に二つと同じものはありません

他にも、性別の違い、性格の違い、体格の違い、などなど、
全てが同じ、はないわけです。

局所ばかり見てはいけません。

大局を捉えて、視野を広く・大きく持って、
後遺障害等級申請準備・申請を進めていかなくてはなりませんよ。

後遺障害認定の専門家に依頼するメリット

2024-09-08

弊所に依頼するメリットを具体的に言うと、
(1)最適な提案ができる
=ご相談をいただければ、
事故から「最適で最短」の解決策を提案できます。
「後遺障害等級がついてからまた相談に来て」、など最低な回答はしません


(2)事故態様の確認
=物件事故か人身事故かというのは、大きな違いで、ここからチェックしていきます。


(3)整形外科の紹介
=相談・依頼時期、お住いの地域等によりますが、整形外科の紹介ができます。


(4)診断書の記載内容の確認
=「右手」が痺れているのに、”左手”と記載されていたりすることも稀にあり、
細かく記載をチェックいたします。


(5)症状固定日の正確な設定
=後遺障害等級認定を目指してる頚椎捻挫のご依頼者が5ヶ月で症状固定になったことに、なんの疑問も持たずに事案を進めません。←なんの疑問を持たない「交通事故に強い」、と謳う弁護士もいます。


(6)後遺障害診断書の記載内容の確認と加除修正依頼
=記載内容に気になる点があれば、医師に確認し、可能な限りで、加除修正依頼をいたします。

箇条書きですが、以上です。

8月29日スタートです

2024-08-29

おはようございます。

本日もスタートいたします。

最近は、秋の気配を感じることも多くなり、
夜も過ごしやすい気温になってきました。

毎年、暑さについては8月15日まで我慢すればいい、
というのが個人的な意見で、
8月15日付近から多摩川沿いを散歩すると、
とんぼを見かけることが増えます。

このとんぼを見て、
「あ~今年もようやく暑さも終わりだ」、と感じます。

とはいえ、「暑さ寒さも彼岸まで」、ということで、
9月末ぐらいまでは、残暑に苦しめられるのでしょう。

行政書士報酬-日当について

2024-08-28

日当をもらうのは当然だと思う。

でも、日当って、
案内しづらいし、
請求しづらい。

だからこそ、
基本報酬について、標準を意識しつつ、
日当も加味して高く設定すべきだと感じる。

行政書士は安い、のイメージを壊したい。

会話している相手に言葉を合わせる

2024-08-28

交通事故業務にも、
業界用語のようなものがあります。

例えば、
(1)相手損害保険会社=あいほ
(2)診療報酬明細書=しんめい
(3)症状固定=しょうこ・PD(ピーディー)
などがあります。

ただ、これは、ご相談者やご依頼者に対して使うべき言葉ではありません。

僕は、会話している人の年齢や職業、人生観などを感じて、
言葉遣いを選択すべきだと思います。

やたら、専門用語や業界用語をつかう人に対しては、
「それはどういった意味ですか?」としっかり質問しましょう。
つかっている本人もよくわかっていないので、
意外と腑に落ちる回答を得られません…

弁護士さんなんかは、
都合や日程が合わないとき、
「差し支えです」をつかう方がいますが、
弁護士業界用語なので、
ご相談者とかご依頼者に使っているのをみると、
こちらが恥ずかしい気持ちになります。

「無料」「できるだけ安く」を希望する方の特徴

2024-08-27

自賠責保険の後遺障害等級認定は、難しいことは何度も言っています。

それは間違いないです。

そして、弊所の報酬は値下げしないのが原則です。

ただ、ご相談者の事情を聞いて、
弊所でも報酬設定を勉強させていただいて、
提案することはあります。

それでも依頼をしないかたも当然います。

そういう方は、
(1)後遺障害等級認定の確率・可能性は低い
(2)だったら、とにかく安いところに依頼をする
   又は
   自分で申請をする
(3)申請結果、準備不足、資料不足で「非該当」
(4)慌てて異議申立申請を弊所に相談
(5)時すでに遅しの状況で異議申立申請をやりようがない
という負の連鎖を招くことが多いです。

そもそも、人になにかを依頼する時に、
無料で、とか、
より安く、
を意識するような人は弊所に相談をしないでください。
それでも相談や依頼をしたいのであれば、
「この人だったら安くしても…」と思わせるような言動や姿勢を見せてください。

専門的な法務サービスを、
「無料でお願い」っていう感覚があまりにも図々しいです。

インターネットに縛られている

2024-08-26

23日金曜日から今日の今まで、
固定電話とインターネットが不通となり、
驚くほどになにもできない土日でした。

現代社会、
インターネットに本当に縛られていて、
インターネットがないとなにもできない自分もそこにいて。

改めて、不便だけど便利、
便利だけど不便で邪魔くさい世の中にいるな、と感じました。

小学生の頃は、
サッカーボールと校庭、
扇風機とスイカ、そうめんがあれば、
満たされた世界だった。

物悲しい気持ち。

心配事の9割は起こらない?

2024-08-22

そんなことないですよね。

弊所は、
交通事故業務>後遺障害申請
補助金申請業務
をメインにしております。

どちらも、常に最悪のことを想定して、
その最悪の事態を回避すべく、
事前の根回しなどに神経を使います。

そういった意味では、
心配事の9割は回避できているのかもしれません。

しかし、具体化することもあります。

一向に進まないな~
これ間に合わないな~
と感じて、ご依頼者に催促などをしますが、
その後、なんの進展も変化もないこともあります。

そして、目指していたゴールに届かず、断念することも実際にあります。

この場合、正直、弊所の責任ではない、と割り切って、静観モードに切り替えます。
そして、案件が進行しないことや完結しなかったことは、
ご相談者やご依頼者の責任にすることもあります。

他責思考が推奨される昨今ですが、そんなことを常にしていたら、自分が潰れてしまいます。

時には、他人のせいにする。
この不条理な世界を、なんとなく生きていく。
それなりに気楽に生きていくための一つの提案です。

時間の考え方が甘い

2024-08-22

時間の考え方が甘い人が多いですね。

例えば、遅刻をする際、
「すいません、遅れます」という事前案内ではなく、
「すいません、○○分くらい遅れます」とすべきです。
また、どのくらい遅れるかは長めに案内をしておくこともポイントです。

5分遅れます、と言っておきながら、
15分遅れてしまうと、
そもそもの遅刻に加えて、
時間の考え方が甘い、という2つのミスを連続で重ねることになります。

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