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レベルが違う。追突事故

2024-08-26

2024年8月19日ニュース
【独自】停車中の車がごみ収集車に追突され中央分離帯に激突「記憶ない…」全治6カ月のケガも謝罪なし
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d6e91f46abbb9b8f5ffaa3751474c2c81ae94f2

この事故、追突事故のなかでも、レベルが違います。

被追突車両は、
追突の強い衝撃で前方へ押し出し走行し、
中央分離帯の柱に衝突し、ようやく停車しました。

事故状況から察するに、
通常の頚椎捻挫や腰椎捻挫ではなく、
頚髄損傷や
フロントガラスに頭部をぶつけていたら高次脳機能障害、
シートベルトによる圧迫で肋骨骨折や内臓損傷、
など、追突事故のなかでも重篤な怪我を受傷する可能性のある事故状況です。

本件、被害運転手のかたは全治6カ月のけがということで、
命に別状はないようです。

それにしても、お盆のシーズンは、
交通事故のみならず、
水難事故も多く見受けられ、
残念で心が痛くなることが多い月です。

心配事の9割は起こらない?

2024-08-22

そんなことないですよね。

弊所は、
交通事故業務>後遺障害申請
補助金申請業務
をメインにしております。

どちらも、常に最悪のことを想定して、
その最悪の事態を回避すべく、
事前の根回しなどに神経を使います。

そういった意味では、
心配事の9割は回避できているのかもしれません。

しかし、具体化することもあります。

一向に進まないな~
これ間に合わないな~
と感じて、ご依頼者に催促などをしますが、
その後、なんの進展も変化もないこともあります。

そして、目指していたゴールに届かず、断念することも実際にあります。

この場合、正直、弊所の責任ではない、と割り切って、静観モードに切り替えます。
そして、案件が進行しないことや完結しなかったことは、
ご相談者やご依頼者の責任にすることもあります。

他責思考が推奨される昨今ですが、そんなことを常にしていたら、自分が潰れてしまいます。

時には、他人のせいにする。
この不条理な世界を、なんとなく生きていく。
それなりに気楽に生きていくための一つの提案です。

時間の考え方が甘い

2024-08-22

時間の考え方が甘い人が多いですね。

例えば、遅刻をする際、
「すいません、遅れます」という事前案内ではなく、
「すいません、○○分くらい遅れます」とすべきです。
また、どのくらい遅れるかは長めに案内をしておくこともポイントです。

5分遅れます、と言っておきながら、
15分遅れてしまうと、
そもそもの遅刻に加えて、
時間の考え方が甘い、という2つのミスを連続で重ねることになります。

弊所へ相談をするときの注意点

2024-08-22

交通事故に関すること、
後遺障害申請に関すること、
について、弊所に相談をするときは、
依頼をする意思を固めてから相談をしてください。

弊所は無料相談窓口ではありません。

話だけ聞いてみようとお考えの方は、
役所の交通事故相談などをご利用ください。

相談の際、ご相談者に依頼をする意思がないと弊所で判断をした場合は、
提案や回答を止めますので、
予めご容赦のほど、よろしくお願いいたします。

原則、依頼を受けないのが弊所の方針です

2024-08-20

絶対保証ができないからこそ、慎重になります

交通事故による自賠責保険上の後遺障害等級申請によって、
後遺障害等級の認定は、絶対に認定されるものではありません
「これは認定される」と断言する専門家には要注意です。

したがって、弊所では、
原則、依頼をお受けしないという姿勢で相談に応じます。

具体的な相談時の流れは、
・事故日の確認から始まり、
・事故状況
・相手方の情報、相手方損害保険会社の情報
・相談者側の保険加入状況
・相談者自身の仕事や日常生活のスケジュール
などなどをお聞きします。

いかに難しいか、を知ってもらう

ここから、自賠責保険上の後遺障害等級認定に至るための対策を提示する訳ですが、
認定の最低条件・認定のための土台として、
(1)6ヶ月超の通院期間の案内
→6ヶ月間超も通えないよ

(2)週3回以上整形外科への通院の案内
→週3回も通えないよ

という提示に対して、ご相談者の回答になるようであれば、
後遺障害等級認定申請をしても、認定の可能性はかなり下がるため、
弊所は依頼をお受けしない、という判断をすることも必要です。

もちろん、可能性が少ない中でも、
しっかり、交通事故賠償問題と向き合い、
できることをやりたいという前向きなご相談者であれば、
そのなかで、弊所からアイデアを提示して、
納得のいく解決に向けて、共に最善を尽くします。

弁護士特約の存在も問題

弊所は、着手金ビジネスをやるつもりはありません

上記、交通事故の状況やご相談者が通院できるか否かなどをお聞きし、
後遺障害等級認定の可能性が明らかに低いのにも関わらず、
ご相談者をなんとか説得して、
(A)弁護士特約からの着手金目的で受任
(B)ご相談者自身からの着手金目的で受任
と、そんな哲学も思いやりもない受任をしないよう、
弊所は気を引き締めております。

完全成功報酬制の功罪(交通事故・自賠責保険)

2024-08-20

着手金0円は、「自信がない」と言ってるようなもの

士業界の、とある業務分野の中には、
着手金0円

完全成功報酬制
が存在しています。
本当に邪魔です。

この完全成功報酬制については、
以前から弊所は疑問を持っていまして、
弊所では採用していません。

理由としては、
(1)依頼の受け手側も「ダメでもともと感」があり、責任感と緊張感が生まれない
(2)もし、委任契約が辞任・解除となった場合、報酬として、売上としてなにも残らない
(3)依頼する側も「0円だから」ということで、
   ネットでは「交通事故専門」を標榜はしているが実は専門ではない人に依頼をしてしまい、
   結局、なんの解決にも至らず後悔する
と全くもって良いことなし、という弊所の見解からくる独自の判断です。
※一番の理由は(2)です。
そもそも、弊所のアドバイス一言に経済的価値があると思っているので、
無料相談に関しても正直、対応したくありません。

0円でとりあえず受けちゃおう

士業の中には、
「いま受任件数が○○件でね~」と自慢する風潮もあり、
とにかくお客様がたくさんいること、忙しいをアピールする人もいます。
そういう人は、
薄利多売の発想の部分もありますので、
安くとりあえず受けちゃう、という傾向もあります。
しかし、
蓋を開けたら、実務能力がなく、事件遅滞・事件放置なんていうこともあり得えます。
連絡すればいつも事務員さん、担当先生はいつも不在、のようなイメージです。
お金を払って、商品を買う。
お金を払ったから大切に使う。
着手金0円サービスはこの発想が抜けるため、
お客様の客層も悪くなります。(弊所の見解)

本当に交通事故専門???

着手金0円の同業者に相談をしたかたが言っていましたが、
・ろくに話も聞いてくれない
・とにかく依頼をしてください、依頼をしてください、だけの提案
自転車同士の事故なので、自賠責保険が使えないことを案内も、提示もしない
など、交通事故専門というよりは、
人として話をしっかり聞けない同業者がいることに辟易します。
弊所も気を引き締めます。

インターネットで検索して、
上位に挙がってくるすべてが、交通事故専門である、わけではありません。
ご注意ください。

今週もスタート

2024-08-19

2024年8月19日

お盆も明け、
本日から仕事や日常に戻るかたも多いと思います。

まだまだ暑さが厳しいですが、
お盆明け、無理をせずゆっくり再開していきましょう。

今日も飲酒運転のニュースがありました

2024-08-18

(1)「酒は抜けていると思った」 消防士の20歳女、飲酒運転で現行犯逮捕
道路標識に衝突する事故起こし発覚
https://news.yahoo.co.jp/articles/95c46ef50378f28e5483a0650976184abfea9691 

(2)酒気帯び運転か 衝突事故の22歳男を現行犯逮捕 相手の運転手は軽傷見込み 山梨県
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c8a444114f5c6fd1fe21f284e1b91e5dff9a326

本日18日も飲酒運転のニュースがありました。
この酷暑の中、冷たいビールやお酒は美味しい限りですが、
飲酒後の車の運転は許容できません。

本件事故は、道路標識に衝突する単独事故であり、
お怪我されたかたや亡くなったかたはおりません。

これだけ飲酒運転が問題となっても、
依然としてなくなりませんね。

歩行者は横断歩道を利用しましょう(東京・江東区)

2024-08-18

横断歩道のないところで起きた事故

本日18日も朝から残念な交通事故のニュースがありました。 

道路を渡っていた女性(68)が車にはねられ死亡 
車を運転していた男(28)を現行犯逮捕 東京・江東区
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c675c4d3f91082d6b01a8503f83cd693ddab476

被害者女性は、
横断歩道のない」ところ渡っていたということですが、
いつもの使い慣れた道、いつもと同じ行動が、
この悲劇を生んでしまったのかもしれません。

この酷い暑さもあり、
横断歩道を渡ることをイメージしなかったのでしょうか。

歩行者といえど、過失責任があります

過失割合の観点からみると、
歩行者が横断歩道のないところを横断中に事故に遭った場合、
歩行者側に過失30%(原則)の責任が生まれます。

出典:別冊判例タイムズ16 民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準 
東京地裁民事交通訴訟研究会 編

横断歩行のないところを横断してきたため、
相手方運転手も相当驚いたことと察します。

本件は死亡事故となってしまったため、表現が難しいですが、
相手方運転手の気持ちにも寄り添う気持ちが正直生まれます。

ふと注意力が散漫になったときに、
事故・交通事故が生まれます。

そして、他人に対する小さい気遣いを怠ったときです。

横断歩道を渡るのがめんどくさい時もありますが、
交通法規は守っていきましょう。

転院する時のポイント(交通事故・後遺障害認定)

2024-08-18

救急搬送先では実通院日数を貯めることはできません

交通事故に遭った場合、
追突事故による頚椎捻挫や腰椎捻挫の怪我であっても、
救急搬送されることもあります。

この救急搬送された医療機関では、
レントゲンを撮影して、診察を受けて、
次は○○週間後」にと、
頚椎捻挫の場合は、骨にも命にも別状はないため、
月1~2回の定期診察の指導をされるのみ、ということも少なくありません。

むちうちの症状を軽くみてはいけません

しかし、こと、むちうちであっても、
頚部痛はもちろん、手の痺れが出現することもあり、
それが数年残ることもあります。

したがって、自賠責保険上の後遺障害等級申請や認定の下準備をしておくことは重要です。

転院する時の3点セット

そこで、救急搬送された医療機関から、
自宅や職場近くの整形外科に転院し、
診察や週3回程度のリハビリを行うことになります。

この転院の際、救急搬送された医療機関から、
(1)紹介状
(2)診断書
(3)レントゲン・MRIの画像コピーデータ(CD-R等)
を取得しておくことをおススメいたします。
この資料を、転院先に持参することにより、
転院が円滑になり、医師も身体の状況を把握しやすくなります。

何事も、仕込み・下準備、根回しは重要ですね。

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