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まずは「普通の自転車」に自賠責保険加入義務を

2024-09-19

電動キックボード、
モペット、
を自賠責保険加入必須にするのであれば、
「普通の自転車」も必須にすべきです。

昨今の自転車事故の高額賠償事例をみると、
なおのこと加入必須にすべきです。

出典
自賠責保険・共済ポータルサイト

最近の自賠責保険の審査傾向

2024-09-19

自賠責保険申請から結果通知まで時間を要する理由

最近は、自賠責保険請求後、審査に時間を要する事案が増えました。
理由としては、
弁護士特約の認知向上

弁護士等への依頼することが増えた

後遺障害等級申請の絶対数が増えた

申請件数の絶対数が増えて審査に時間を要する、
という流れもあるかと思います。

認定された事案をマネしても意味がない

そして最近よく思うことは、
認定事案を真似した申請をしても認定されるとは限りません。
自賠責を軽く見過ぎです。
申請件数の絶対数が増えたことにより、
審査に値しないような軽い申請はバッサリ切る(非該当)傾向も強くなりました。
交通事故はそれぞれ全く違います。

自賠責保険に申請する時期までも考えるのが交通事故専門

自賠責保険の後遺障害申請するタイミングはとても重要です。
以前から案内していますが、
・8月お盆シーズン
・12月いっぱい
は弊所は申請を避けます。
認定される案件でも申請から1ヶ月もせずに「非該当」の通知がきます。
統計はなく、弊所の経験ですが、 あらかた間違いではないようです。

交通事故被害専門チームがあることを自慢する某法人でも、
鬼門と言える月があることまでは考えていないようです。
それは、本当に交通事故専門で、そのチームは優秀なのでしょうか。

交通事故後の休業補償について

2024-09-19

休業損害を請求できる条件

1.交通事故による怪我を負い、
2.そのために仕事を休んだことにより、
3.収入が減った場合
に、休業損害を請求することができます。

ポイントとしては、
仕事を休んだことによって、収入が減ったことが要件であり、
収入が減らなかった場合は、
休業損害が請求できないことになります。

そのため、会社役員や経営者は、
休業損害の請求と支払いを受けるのが難しい場合があります。

休業損害と逸失利益

そして、休業損害は、症状固定を基準に変化いたします。

具体的には、

(A)症状固定前休業損害として請求します。
自賠責書式に休業損害証明書があり、
請求する方がお勤め会社の担当者に作成してもらうことが基本です。

(B)症状固定後後遺障害逸失利益として請求します。
逸失利益というのは、「本件事故による怪我がなければ将来得られたであろう利益」として、請求いたします。
逸失利益は、自賠責保険上の後遺障害等級が認定されることにより請求できる損害項目ですので、
後遺障害等級の認定を得ることができなければ請求できません
このことからも、後遺障害等級があるか、ないかはとても重要ですよね。

また、逸失利益の金額は、基礎的な計算式がありますが、
簡単なものではなく、
この請求や交渉は、弁護士の仕事の領域で、弁護士の真価が問われます。

依頼した、お金を払った、音信不通

2024-09-13

依頼した弁護士と連絡が取れないは常識です

2024/9/11の産経新聞の記事です。

弁護士への苦情が高止まり 音信不通、モラル低下…東京弁護士会に年2000件超
https://www.sankei.com/article/20240911-V6LM3FL3QFK4NLOSSCODVXN4G4/

正直、「いまさら」という記事です。

特に多い問題は、
弁護士と連絡が取れなくなることで、苦情全体の3割を占めるそうです。

これは、行政書士業界もあるようなので、
弁護士だけの問題ではありません。

連絡がとれなくなる理由

弊所見解で察する理由はいろいろとありますが、
・忙しい
・時代に合わせた連絡ツールを使おうとしない(メール・LINEなど)
・受任して着手金をもらったはいいが、自分が苦手な分野・できない分野である
・ただの怠慢
・精神的な理由(うつ傾向など)
といったところでしょうか。

交通事故・自賠責保険申請は、時間との勝負です

弊所の主たる業務である、交通事故業務は、
時間との勝負のところもあり、
依頼を受けた側が、ご依頼者を積極的に先導すべきです。

弁護士だから万能
弁護士だから助けてくれる
とは限らず、
弁護士にも、
苦手なこと、
逃げたいこと、
疲れること、
は当然にあります。

交通事故による自賠責保険上の後遺障害等級申請に関する悩みの相談先は、
行政書士という選択肢があることも、
もっと周知し、認知していただくべきだと感じます。

これから、弊所でも新しい試みに挑戦していく所存です。

ニッチ業務よりベタ業務を(交通事故・自賠責保険)

2024-09-12

市場で売れてるもの、
流行りの業務を察知して、 真似して、
それから始めるのもいいと思います。

自分のやりたいことよりも、
売れてる商品を売る方が、
いろいろと乗れます。

確固たる自分の哲学も必要だけど、
シビアなそろばんも必要です。

最近思うこと(交通事故・自賠責保険業務)

2024-09-12

法令知識を貯めておくこと、
その知識を表現できること、
これは基礎だし、重要だけど、全てではない。

にも関わらず、 机に齧り付いて実務書や好きな本を読んでばかり。

ときには書を捨てて、外に出よう。

行政書士資格とバッジを振りかざしても、
お客様はこない。

創業当初は、売れることも大きな野望だったけど、
せっかく、自分の店を持ったのだから、
だめでも「思い出作りをしよう」と楽観的でもあり積極的だった。

初心を忘れていた今日この頃です。

SNSはめんどくさい(交通事故関連情報)

2024-09-09

このコラムを中心に、
各SNSに拡散しているのですが、
まれに、コメントをもらうことがあります。

正直言って、的外れなコメントもあります。
浅はかな経験と知識であることを感じます。

弊所も知らないことを日々学びながら実務にあたっています。
コメントをする前に、ご自身で、
自分の保有情報と知識を事前に調べてください。

あまりにも的外れなコメントには返信しないこともあります。
お互いに時間の無駄です。

まず、コメントいらないです。

同じ事故はありません(自賠責保険・後遺障害)

2024-09-09

診断名が同じ、
治療期間も同じ、
後遺障害等級申請に提出した資料も同じ、
でも、
A.後遺障害等級が認定される
B.非該当の人
と自賠責側の評価が分かれることがあります。

理由としては、まず弊所が想定するのは、事故態様が違う、ということです。
例えば、同じ「追突事故」による頚椎捻挫でも、
相手方車両が、
徐行レベル?だったのか、
ノーブレーキ?だったのか。

同じ”頚椎捻挫”でも、
追突事故による被害なのか、
自転車乗車中の被害なのか。
上記のように、事故態様に二つと同じものはありません

他にも、性別の違い、性格の違い、体格の違い、などなど、
全てが同じ、はないわけです。

局所ばかり見てはいけません。

大局を捉えて、視野を広く・大きく持って、
後遺障害等級申請準備・申請を進めていかなくてはなりませんよ。

申請はだれがする?(交通事故・自賠責保険)

2024-09-09

弊所が申請者でも後遺障害認定は受けています

自賠責保険上の後遺障害等級申請(異議申立申請)を、
お受けした場合、
弊所の名前で申請いたします。

稀に、ご依頼者から、
後遺障害等級申請に必要な書類を弊所で収集サポートをして、

申請は、「○○法律事務所 弁護士○○」と、依頼している弁護士名でお願いします、という要望をいただきます。

理由はよくわかりませんんが、
弁護士の名前で申請した方が後遺障害等級認定を取りやすい???
といった程度の理由かな、と察します。

弁護士の名前だから必ず認定される保証はない

しかし、
「○○法律事務所 弁護士○○」で後遺障害等級申請をしても、
非該当になる時は非該当になります。
これは実際にあります。
現時点の弊所の見解では、
自賠責側が弁護士に対する忖度がないようで、この点、自賠責側が好きです。

弁護士の申請で「非該当」であったために、
弊所に異議申立申請の相談・依頼がくるので、
申請者が弁護士だからといって、認定率が高い・上がるわけではありません
この点、よく覚えておいてください。

ご依頼者と意見が合わなければ辞任します

後遺障害等級申請に必要な書類だけ集めて、
申請は弁護士の名前でお願いします、と言われると、本当に憤りを感じます。

こういったことがあると、
本当に残念な気持ちになり、悲しくなり、
サポートをやめたくなりますので、今後は辞任します。

後遺障害認定の専門家に依頼するメリット

2024-09-08

弊所に依頼するメリットを具体的に言うと、
(1)最適な提案ができる
=ご相談をいただければ、
事故から「最適で最短」の解決策を提案できます。
「後遺障害等級がついてからまた相談に来て」、など最低な回答はしません


(2)事故態様の確認
=物件事故か人身事故かというのは、大きな違いで、ここからチェックしていきます。


(3)整形外科の紹介
=相談・依頼時期、お住いの地域等によりますが、整形外科の紹介ができます。


(4)診断書の記載内容の確認
=「右手」が痺れているのに、”左手”と記載されていたりすることも稀にあり、
細かく記載をチェックいたします。


(5)症状固定日の正確な設定
=後遺障害等級認定を目指してる頚椎捻挫のご依頼者が5ヶ月で症状固定になったことに、なんの疑問も持たずに事案を進めません。←なんの疑問を持たない「交通事故に強い」、と謳う弁護士もいます。


(6)後遺障害診断書の記載内容の確認と加除修正依頼
=記載内容に気になる点があれば、医師に確認し、可能な限りで、加除修正依頼をいたします。

箇条書きですが、以上です。

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