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慰謝料目的に通院するのは違う(交通事故・自賠責保険)

2025-01-13

いまだに通院回数と慰謝料にこだわる人が多いです。

この原因を作っているのは整骨院です。

「たくさん通えばもらえる慰謝料が増えるのでたくさん来てください」は、
整骨院のむしろ常套句です。

この整骨院から患者への案内の裏側としては、
たくさん来てくれれば、整骨院がもらえる治療費も増えるからです。


聖人みたいな優しい顔していながら、
鼻息荒くしているのはむしろ整骨院側か…。

気持ちは伝わる(交通事故相談)

2025-01-13

ヤフー知恵袋での回答をおこなっています。

丁寧に回答をすると、
丁寧なお礼をいただくことがあります。

他の投稿内容をみていると、
投稿に対する回答者の言葉遣いが乱暴だと、その後のやりとりが喧嘩調になっています。

また、匿名アカウントの強みなのか、回答内容も間違っているものもあります。

顔が見えなくても、
丁寧な気持ちを伝えようとすれば、その気持ちは相手に伝わり丁寧に返してくれます。

傷跡の後遺障害(交通事故・自賠責保険)

2025-01-13

交通事故により傷跡が残った場合は、
醜状障害に該当します。

この醜状障害は、自賠責保険の書面審査の例外として、
面接による審査があります。

後遺障害申請後、
管轄の自賠責損害調査事務所から面接の案内が届きます。

調整した日時に自賠責損害調査事務所に行き、
傷跡の測定を行います。

所要時間30分ほどだと思います。

後遺障害認定のためには整形外科をメインに(交通事故・自賠責保険)

2025-01-12

自賠責保険上の後遺障害等級認定を得るためには、
整形外科への通院をメインにしてください。

整骨院への通院に偏るかたもいらっしゃいますが、
後遺障害等級認定のためには、整形外科です。

相手方の誠実さはいらない(交通事故・自賠責保険)

2025-01-12

交通事故の相手方が誠実な対応だったので、
「人身扱いはやめました」、という投稿が散見されます。

相手方が優しくて、誠実であっても、
あなたの怪我は治りませんし、症状が長く残ることもあります。

それでも、相手方の優しさを信じるなら、
お好きにどうぞ。

相手方が自転車の場合(交通事故)

2025-01-12

相手方が自転車の場合は、自賠責保険が使えないため、
損害賠償請求は難しいと感じます。

酒気帯びやながらスマホの自転車運転は、罰則が強化されても効果はありません。

自分の身は自分で守るしかありません。

歩いているときのイヤホンはおススメしません。

歩いているときのスマホ操作もおススメしません。

目と耳からの情報を自分から遮断してしまうほうにも事故の責任はあります。

自動車の運転する人、
自転車の運転する人、
全員下手だと思って、道を歩かなければなりません。

周りの音を聞いて、
視野を広く持って、
一歩一歩進むことが重要です。

弁護士特約の注意点(交通事故・自賠責保険)

2025-01-12

弁護士特約をつかって弁護士に依頼をしやすくなっています。

○○しやすいというのは注意をしなければなりません。
安ければいいというものではありません。

被害者自身の負担がないから相談をしやすい、依頼をしやすくなっていますが、
弁護士のこと、交通事故後どんな対応を弁護士がしてくれるか、
今後のリスク(=治療費打ち切りの可能性など)を弁護士からご相談者に伝えないで、
また、ご相談者も質問や疑問を持たずに、
委任状だけ交わしてしまうケースもあるようです。

弁護士は、弁護士特約から着手金入金後はなにもしない・できない、という事例もみます。

交通事故業務ができない弁護士もたくさんいるから、
気を付けてください。

治療費打ち切りと症状固定(交通事故・自賠責保険)

2025-01-12

治療費打ち切りと症状固定は違います。

いまだに、
「治療費打ち切り=症状固定」と考えているかたが多いです。

治療費打ち切りは、
相手方損保会社が医療機関から取得した診断書や画像診断から、
症状が改善してきた治療の必要性なし、として、
相手損保会社の判断のもと、行われる手続です。
したがって、治療を継続したければ、健康保険等に切り替えるなど対策があります。

一方、症状固定の判断は医師のみが行うことができます。
この医師が設定した症状固定日が、賠償の範囲を決めることになり、
事故日から症状固定日までの、治療費、休業損害、慰謝料などを相手方損保会社が被害者に補償することになります。

相手損保会社は治療費打ち切りはできるけど、
症状固定を判断することはできません。

後遺障害等級認定を目指すのであれば、
治療費を打ち切られても、症状固定とすることを保留にしてください。

打ち切り後は、健康保険等に切り替えて、
事故から6ヶ月超は通院をすることにしてください。

大学時代を回想

2025-01-11

僕は大学生の時は、いつも一人で、特段おもしろいことはありませんでした。

大学入学して一回生の夏休み前には、
なんとなく、
「友達はいらない、大学は勉強するところだ」と割り切ったし、冷めたところがあった。

そこからは、
大学の授業の他に、
資格勉強(当時は司法書士になりたかった)のための講座を受講したりして、
六法全書と資格テキストと毎日向き合っていました。

でも、勉強ができる環境があり、本当にありがたい環境の中でも、
どこかしら、そしてどこにぶつけてよいのかわからない、
怒り、憤り、不満、狂気、殺意みたいな、
衝動的な感情を感じていたことはたしかにありました。

いまでも覚えています。

実のところ、そういった衝動的な感情が爆発して、
大学4回生時のゼミの飲み会で急性アルコール中毒となり、
教授、同級生や下級生、医療機関に迷惑をかけました。

もちろん親にも迷惑をかけました。

そんな衝動的な感情を持つ僕でも、
親のおかげで大学教育まで受けられたことは、
本当にありがたいし、親を誇りに思います。

ただ、正直なところ、
大学なんて本当にくだらなくて、儚い人間・時間・空間の集合体で、
大学生活を楽しめた人の方がむしろ異常だと思います。

実際、僕も大学という狭い世界から何度抜け出したいと思ったことか。

でも、親のおかげで大学に行けたことはわかっているし、
4年間で卒業をしたら、こんなつまんない世界から抜け出せると思って、
なんとか単位を取って4年間で卒業をしました。
卒業をしたときは、本当に清々しましたね。

今回の某大学の事件については、
本音で言うと、なんかその感情、行動わかるな、と思っている自分もいました。

どこか一歩外したり、間違えていれば同じ行動をしていたのかもしれません。

ただ、僕の場合は、支えてくれる人、気にかけてくれる人が、
いつも僕の頭に浮かび、いろんな局面でその先に行かないよう踏み止まることができたように思います。
加えて、僕の場合は、
大学は、友達や人脈をつくるところではない、楽しい場所ではない、同級生は大したことない、
と決めてしまったことで楽になることができたように思います。

今回の事件では死亡者がでなかったことが救いです。

僕は今回の事件の被疑者の行為を擁護も容認もしていません。
罪が確定したのであれば、しっかりと償い、
衝動を抑えることが苦手であればしっかりと治療をしてほしいと思います。



自賠責保険の通院慰謝料の計算(交通事故・損害賠償)

2025-01-11

通院期間=3ヶ月
実通院日数=50日
の場合で考えます。

まずは、通院一日の慰謝料金額が4300円となります。

そして、4300円に「かける日数」としては、
(A)通院期間3ヶ月の場合は、30日×3=90日

(B)実通院日数には実通院日数に「2」を掛け算いたします。
本事例では、50日×2、つまり100日となります。

通院期間90日

実通院日数×2=100日
少ない方を採用します。

結論、4300日×90日=38万7000円となります。

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