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異議申立後の医療照会(交通事故・自賠責保険)

2024-11-27

医療照会に関しては、各医療機関によって対応が違います。

自賠責保険の後遺障害等級申請、
特に異議申立申請後は、
ご依頼者が本件事故によって通院したすべての医療機関(接骨院除く)に、
自賠責側から医療照会が入ります。

この医療照会文書について、
各医療機関での作成後、自賠責側に返送する前に、
ご依頼者とともに弊所で記載内容を確認させてもらうことが多いです。

しかし、医療機関によっては、患者本人でさえ、この閲覧や確認を拒否されることがあります。

医療機関ごとに方針・対応がありますので、
ここで、医師法などを駆使して「なんで閲覧できないのか?」と強気に出るようなことは弊所ではしません。
医師法や法律を持ち出しても、ダメな時はダメ。
こうなったら、医療機関は梃子でも動きません。

この場合は、医療機関や主治医先生を信頼して結果を待つしかありません。

開示手続(交通事故・自賠責保険)

2024-11-22

とある開示手続が完了しました。

さて、
どんな書類、
どんな情報が取得できて、
それを踏まえてどう動くか。

真価が問われます。

「まずは自分」でいい

2024-11-22

やはり自分が中心でいいと思います。

最近、僕自身、今後は表現を気を付けたいな、と思うことがありました。

結論からいうと、
なぜか周りの人に支えられている」、
なにか恩返ししたい」、
という表現のつかい方には気を配るべきだと思いました。

これらの表現を使う人は、
周りの人に”支えさせている”」という面もあります。
周りの人は本意ではないこともあります。
「あなたの人格や行動が素晴らしいからだよ」と言われ待ちですね。

そして、「なにか恩返しをしたい」と思っているのであれば、
その瞬間にでも恩返しはできるのに、
結局、言葉だけでなにもしないことが多いです。

これらの表現をつかう人には、
こちらの情報や価値を無料で搾取しようとする人も多いです。
要注意です。

こんな軽薄で陳腐な表現をつかうぐらいであれば、

この結果は自分の努力だけです。
自分の努力で勝ち取ったものなので、恩返しなんかしません。」

このぐらい振り切ってくれた方が、僕の心は気持ちがいいです。

『地面師たち』最新刊

2024-11-22

『地面師たち』の最新刊を早速読みました。

主要人物が地面師になる前のエピソード0となる作品です。

ハリソン山中が各人物に接触する描写が本当にたまりませんね。
ご興味ある方は、ぜひ読んでください。

作品中には、小田急線、鶴川駅、町田駅が出てきて、
小田急沿線で生活や仕事をしている者としては、これがどこかうれしい。

本を読むときの好みは、自分の中で自由に映像化しながら読むことなので、
個人的には十分に楽しめます。

地面師たちは、映像作品と原作を同時並行で比較しながら鑑賞するのも、楽しいかもしれません。


弊所報酬の件(交通事故・自賠責保険手続)

2024-11-22

千葉県が水道料金20%値上げへ…物価高や賃金上昇で27年度にも赤字見通し
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc31855f3601291666e581054a3b2c2a3fb1f8d0

これに倣って、弊所報酬も値上げいたします。

そもそも「行政書士は安い」と思われがちです。

やめること、捨てることはない(交通事故・自賠責保険)

2024-11-21

交通事故による自賠責保険の後遺障害等級申請・異議申立申請をする場合は、
(1)通院をやめないこと、
(2)取得した書類は捨てないこと、
もポイントです。

通院をやめないこと

通院については、自分の中で後遺障害等級の結果に納得がいくまでは、継続すべきです。
付け加えると、後遺障害等級申請や異議申立申請後、
主治医先生に追加で診断書作成の協力をしてもらうこともありますので、
後遺障害等級結果に納得行くまでは通院の継続は必須です。
症状固定後、後遺障害診断書受領後、
ぱったりと通院をやめてしまうのは、あまりにも淡白な対応です。
人としては定期的に挨拶したり、顔を見せたりする人の方が、愛着が湧くというものです。
後遺障害等級認定を勝ち取るには、心理戦も重要です。

捨ててはいけない書類

書類ついては、診断書はもちろんのこと、
(A)領収書
(B)相手方損保会社から送られてきた書類
などなど、捨てる書類は一つもないと思ってください。

こういった書類の管理も弊所でいたします。
取得した書類を弊所に送って、
書類管理を依頼するだけでも、弊所に依頼する利点はあります。

交通事故による自賠責保険上の後遺障害申請・異議申立申請は、
行政書士事務所インシデントまでご相談・ご依頼ください。


危ない交通事故被害者紹介業者(交通事故・自賠責保険)

2024-11-21

自賠責保険の傷害部分120万円は強い武器

弊所では、交通事故案件を中心に思い入れを持って、
日々、対応をしています。

中でも、自賠責保険の傷害部分の枠「120万円」を有効活用して、
(A)整骨院の施術料回収
(B)被害者の慰謝料回収
を円滑に進めるべく、弊所も最大限サポートをしたいと考えております。

強い武器だからこそ絶えない不正請求

しかし、このサポートには大きな危険があります

結論からすると、整骨院側の施術料の不正請求です。

よくあるのが、
(A整骨院側は施術料を多く回収したい
(B)患者には多くの慰謝料を受領してもらいたい
ということで、
通院していないのに通院したことにする
施術部位を盛る
がベタな不正請求・架空請求のやり口です。

「書面審査」の良い面・悪い面

これが成立してしまうのは、
自賠責保険の審査は「書面審査」であるがために、
通院していないのにしたことにしている架空請求はなかなか見抜けない実態があります。

そして、この自賠責保険の請求代理は、行政書士・弁護士などは認められますが、
整骨院側は請求代理ができないようです。(間違いであったら失礼いたします)
そのため、
安くて・使いやすい(と思われている)」行政書士に話が回ってくることが多いです。
※弊所は安くも、使いやすくもない事務所です。

そうなると、不正請求・架空請求の片棒を行政書士がしっかり担いだことになり、
行政書士の責任と資質が問われることになります。

自賠責保険は「被害者」のための制度

整骨院、
整骨院紹介代行業者、
とチームを組むと、なかなか危険な匂いがします。

したがって、弊所では慎重に慎重を期しております。

直感で、この業者とは組まないと感じたら、組みません。

交通事故の被害者のサポートをするって、そんなに簡単なことではないですよ。

生半可な知識中途半端な仕組みで、
気安く
自賠責保険、交通事故被害者に触れるのは、おススメはしていません。

弊所の依頼の受け方(交通事故・自賠責保険)

2024-11-21

おはようございます。

2024年11月21日もスタートです。

最近はうまくいなかないことが多いですね…。

的外れな相談、
際限のない情報の搾取、
後手に回っている事案、
感情論ばかりの被害者、
弊所は、全部いりません。

弊所が欲しいのは、
(1)交通事故による自賠責保険上の後遺障害等級認定を受けたい
(2)そのために前向きに協力をしてくれる
(3)弊所サービスは有料であることを認識してくれる方
です。

弊所に有料相談や正式依頼をする予定のない方
弊所基準の報酬を支払えない方
なんとなく相談をしてみよう程度の方
は、弊所への相談はお控えください。

以上、ご理解とご容赦をいただきますよう、お願いいたします。

最初の約束・契約が重要です(交通事故・自賠責保険)

2024-11-19

最初の約束・契約がとても重要です

行政書士などの士業は、
稀に、偉そうな勘違いをしている人からは、
行政書士を「使っている」、
弁護士を「使っている」、
などと表現をされてしまうことがあります。

士業は、残念ながら、「使われてしまっている」のです

それでも良いと思う反面、承服できない面もあります。

ご相談者が求めることを提供するのが大切であるとは思います。

ただ、使われたくはないです

使われないための工夫


相談を受ける時、依頼を受ける時は、
約束ごと、契約内容はしっかり固めましょう

特に、報酬面です。
そして、「これだけはやめてね」、というお互いのルールを決めた方が良いです。

いい顔をして、無報酬の口約束でスタートをしてしまうと色んな事が曖昧になります

たかが、行政書士といえども、
それなりに難しい試験に合格しました。

無料対応をしないのはこれまでの見えない努力があるから

専門知識を取り入れるため、高額な医学書なり交通事故実務書もたくさん読みました。

専門性のある知識と経験を保有し、
ご相談者からの質問に対して当意即妙に返答できるに至るために、
たくさんの経験を積みました。

弊所は、そんな貴重な知識と経験を、無料で提供することはありません。

ご相談者・ご依頼者が一切こなくてもいいので、
今後は、ご依頼時は20万円~30万円の報酬を案内しようと思います。

それだけ、自賠責保険の後遺障害等級申請は、時間と労力がかかります。

本当に”なめたらダメ”です。

自転車も「車」です(交通事故・自賠責保険)

2024-11-19

自転車・子供でも当然に責任がある

自転車で信号無視の10歳児が車と衝突「過失割合100%」 保護者に賠償リスク
https://news.yahoo.co.jp/articles/6198efe35c18c7966b184566a87c8854f9d7c2a7?page=1

当然の判断だと思います。

自転車でも、
子供でも、
過失割合100%の加害者になり得ます。

これまでが、あまりにも、
自転車、
子供、
に対して甘い判断をしていたように思います。

「自転車」は凶器になる

以前のコラムでも書きましたが、
自転車といえども、相当危険な乗り物になります。
特に、競技用自転車スポーツ自転車に対しては本当に怒りを覚えるほどに、
マナーが悪い人はいます。

そして、自転車は、道路交通法上も、実際のスピードも「車」です。
加害自転車と被害者の衝突の仕方

被害者の転倒の仕方
によっては死亡事故となります。

マナーがない親や大人が子供を指導できるのか

また、加害者が子供になる可能性があることから、
親世代から子供への呼びかけ、家庭内での教育・・・」と言いますが、
その大人のマナーがなっていないのに、子供に指導ができるのか?子供に指導していいのか?

甚だ疑問です。

最近の流れをみますと、
自転車も簡易免許制、
自転車も自賠責保険加入義務化、
となることが望ましいと考えます。

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